こんばんは。
久しぶりにブログを書きます。新型コロナウィルス対策の関係で、今年度はあまり研修に参加できていないこともあります。
最近、労働保険料の年度更新手続に関わりました。商工会議所に在籍していた時、労働保険事務組合担当者として年度更新に関わっており、それが4年ぶりで少々不安がありましたが、仕組み、記載方法等は「申告書の書き方」を読み返していくうち、記憶も戻ってきました。
私が離れていた間の一番の変更点は「高年齢労働者に係る雇用保険料の免除措置の終了」だと思いました。令和2年4月1日から、64歳以上の高年齢労働者に支払われる賃金も雇用保険料の算定対象となるとのことです。私が労働保険事務組合の事務を行っていた時、雇用保険被保険者の生年月日を神経質に確認していたなぁと思い返し、今後はそのようなこともなくなるのだと思いました。
賃金の集計については、事業所から資料を入手するのですが、「それがすべて」であって、それを基に算定しなければなりません。様々な疑問点は、この入手の段階(賃金集計の段階)で解消しなければならないことでもあると思います。外部からの関わりでどこまで把握できるのか、粘り強い態度が求められると思いました。