労務実務専門研修に参加して感じたこと

こんばんは。

昨年10月から2月まで、計5回(月1回)、労務実務専門研修に参加していました。

今年度は労働安全衛生関係法令に関する研修として、労働安全衛生法と労働安全衛生規則(一般則)及び特別規則についての解説がありました。

講師は労働安全衛生コンサルタントの方でした。

内容は、非常に技術的なことが多く、どのくらい理解できたのかわからないほどでした。しかし、実例も紹介され、大変興味深く聞くことができました。

以前、労災事故が起き、従業員の労災保険給付の手続きを行ったことがありました。その後、事業主様より、監督署から作業環境についての立入調査があったと聞いたことを思い出しました。

研修中、一義的な責任は事業主にあることを何度も強調されていました。社労士として、講師のように技術的な助言まではできないかもしれませんが、労務管理を任される立場として、広い視野で会社に関わる必要があるのではないか、と実感しました。

それにしても、労働安全衛生コンサルタントの方の話を聞くのは初めてで、本当に「コンサルタント」だなと感心しました。この知識でお金をもらう、出してもらう・・・自分もそうなりたいと思いました。